自動文字起こし

最先端の AI 技術を駆使し音声から字幕を自動生成

KRONOS DRIVE にアップロードされた動画の音声データを AI が解析します。その認識結果は WebVTT や Videotron Lambda などさまざまな字幕形式で出力できます。AI による認識結果は KRONOS DRIVE の管理画面で直感的に編集することが可能です。

特徴

読みやすく自然な字幕を生成

一般的な動画配信においては、字幕は 1〜2 行の短いセグメントに区切られた上でプレイヤー上に順番に表示されます。KRONOS DRIVE では、話者が切り替わるタイミングや、単語の切れ目や助詞の結びつきなど日本語に特有の文法規則なども考慮し、最も自然な位置で字幕の区切りや改行が挿入されるように細かな制御を行っています。
さらに、日本語だけでなく英語音声の書き起こしもサポートします。英語音声の場合は、英語字幕に最適化されたロジックで字幕の区切りや改行の挿入が行われます。

音声認識エンジン

使用する音声認識エンジンを柔軟に切り替え可能

KRONOS DRIVE では、複数の音声認識エンジンの中から使用したいサービスを選択できます。音声データの特性や認識する言語によって、どの音声認識エンジンが最も高い精度を達成できるかは異なることが一般的です。KRONOS DRIVE では、お客様が実際のコンテンツを使用して、より高い精度を達成できるサービスを選定いただくことを推奨しています。
選択可能な音声認識エンジン
  • AmiVoice
  • Amazon Transcribe
  • IBM Watson Speech to Text

編集画面

直感的な UI であなたもプロの字幕編集者に

AI に完璧はありません。どんなに優れた音声認識エンジンを使用しても、認識結果には必ず間違いが含まれます。KRONOS DRIVE の編集画面は、AI による認識結果をすばやく直感的に修正できるように設計されています。字幕の追加や編集、ルビ振り、ページの分割や結合が行えます。また、ショートカットキーを駆使することで、スムーズな編集操作を行うことができます。

単語辞書機能

独自辞書を使用すれば固有名詞も認識可能

単語の表記と読み仮名、種別(人名、地名等)を単語辞書として登録しておくことができます。単語を登録しておくことで、その作品に固有の名詞など、AI が事前に学習していないような単語が音声データに含まれていた場合でも、正確に書き起こすことができるようになります。
単語辞書は CSV ファイルによる一括登録が可能です。

ルビの自動割り当て

音声情報を活用したルビの付与に対応

編集画面で、ルビを振りたい部分を選択して「ルビ」ボタンをクリックするだけで、簡単にルビを付与できます。ルビは、実際の発音データに基づいて振られるため、辞書を使用するアプローチよりも正確なルビ振りが可能です。

安心のセキュリティ

お客様のコンテンツが AI の学習に使用されることはありません

どの音声認識サービスを選択した場合でも、書き起こしに使用された音声データが AI モデルの学習に使用されることはありません。お客様がお持ちのプレミアムコンテンツでも安心して自動文字起こしをご利用いただけます。

ワークフロー連携

ワークフロー機能との連携でもっと便利に

自動文字起こしは KRONOS DRIVE のワークフロー機能と組み合わせることで、より便利にお使いいただけます。文字起こしが完了した時点で通知を受け取ったり、認識結果を外部サービスに自動的に転送したりするなど、お客様のニーズに合わせた仕組みが構築できます。

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