ファイル管理

メディアファイルの管理をどこからでも、思いのままに

KRONOS DRIVE は高いスケーラビリティ、可用性などを持ちながら、一般的なファイル管理だけでなく、メディアファイルの管理に必要な多くの機能を提供します。

動画も画像も字幕もメタデータさえも

さまざまなファイル形式を最適な形で一元管理

KRONOS DRIVE では一般的なテキストファイルだけでなく、動画ファイル、画像ファイル、字幕ファイル、さらには動画管理のための番組交換メタなどの特殊なファイルも最適な形で取り扱うことができます。 また、KRONOS DRIVE には数百 GB を超える巨大なファイルもアップロードが可能です。
動画対応フォーマット(一部)
  • QuickTime (*.mov)
  • MP4 (*.mp4, *.m4v)
  • MPEG-2 TS (*.m2ts, *.ts)
  • AVI (*.avi)
  • MXF (*.mxf)
画像対応フォーマット(一部)
  • JPEG (*.jpg)
  • PNG (*.png)
字幕対応フォーマット(一部)
  • WebVTT (*.vtt)
  • Videotron Lambda (*.cap)
  • SCC (*.scc)
  • ARIB STD-B24 (*.1hd)
  • NAB T027-1996 (*.nab)
  • IMSC (*.ttml)
その他対応フォーマット(一部)
  • Plain Text (*.txt)
  • XML (*.xml)
  • CSV (*.csv)
  • JSON (*.json)
  • HTML (*.html)
  • PDF (*.pdf)

ファイル管理に役立つ様々な機能

KRONOS DRIVE は業界随一のスケーラビリティ、データ可用性、セキュリティ、パフォーマンスを提供するオブジェクトストレージサービスです。 コストパフォーマンスに優れたストレージクラスと使いやすい管理機能により、コストの最適化、データの整理を実現しメディアファイルを中心としたファイル管理に役立ちます。

タグ、メタデータ管理

ファイルの検索や情報の管理に役立つタグ設定機能、メタデータ設定機能を持ち、大量のファイルから特定のファイルを速やかに見つけることができます。

バージョン管理

KRONOS DRIVE に置かれたファイルはバージョン管理されています。そのため、偶発的な削除や上書きに対しても以前のバージョンを取り出すことが可能です。

アーカイブ

アクセス頻度に応じて最適なストレージクラスに変更することで、あまり使わないファイルはアーカイブしコストを削減することができます。アーカイブしたファイルは後から取り出すことももちろん可能です。

フォルダ管理、ファイル移動

KRONOS DRIVE ではもちろんフォルダ作成を行うことができ、ファイルの移動やコピーもできます。ファイル整理に必要な基本的な機能はすべて兼ね備えています。

アクセス管理

KRONOS DRIVE は、メンバーごとにフォルダやファイルへのアクセスや利用可能な機能を制限でき、情報漏洩のリスクを回避することができます。

整合性

KRONOS DRIVE は強力な整合性を持ち、新しいファイルの書き込みや既存のファイルが上書きされた直後でも、後続の読み取りリクエストはすぐにファイルの最新バージョンを受け取ることができます。

メディアファイルの管理に必要な機能がひとつに

多様なニーズに応える豊富なファイル管理機能

業界のニーズを知り尽くした PLAY だからこそ実現できた、メディアファイルに特化した管理機能をご紹介します。

サイズ・コスト感を一目で把握

メトリクス

KRONOS DRIVE はバケットごとにファイル数、合計サイズの表示機能を有します。 また、フォルダ単位でもファイル数と合計サイズが確認でき、どこにどれだけファイルがあるかが容易に確認できます。

目当てのファイル、フォルダに素早くたどり着ける

ファイル検索

KRONOS DRIVE ではファイル名やフォルダ名での検索に対応しており、求めるオブジェクトへ速やかに到達できます。 また、タグ付けやパッケージ機能により関連するファイルを簡単に見つけることができます。

ファイル共有もクラウドで完結

署名付き URL

KRONOS DRIVE 上でダウンロードできることはもちろん、ファイルの署名付き URL を発行することができ、KRONOS DRIVE にアクセスできない人にもファイルを共有することができます。URL には有効期限が設定できるため、セキュリティも安心です。

大量のデータでもセキュアに、スピーディに

Aspera アップロード

一般的な FTP や HTTP などのプロトコルではなく Aspera を利用したアップロードにも対応しています。Aspera の専用クライアントを用いることで標準で 300Mbps、最大 1Gbps の高速転送をサポートします。

メディアファイル管理に役立つ機能

充実したプレビュー機能

KRONOS DRIVE にアップロードされた動画ファイルは自動的にプレビューが生成されます。プレビュー用の動画ファイルはインターネットを通したブラウザでの再生に適した形式で生成されるため、回線状態やブラウザの対応可否に左右されることもありません。 フレーム単位のコマ送りやコマ戻しなど、細かい操作も可能です。さらに、タイムコードも表示でき、タイムコードを指定してのシークも可能です。
アナライズ機能により複数チャンネルのオーディオを自由な組み合わせでプレビュー生成できるので、KRONOS DRIVE では副音声でのプレビューも容易にできます。

メディアファイル管理に役立つ機能

ファイルアナライズ

KRONOS DRIVE に動画ファイルをアップロードすると、コーデック、ビットレート、フレームレート、音声チャンネル数やラウドネス値などが自動的に解析されます。結果は KRONOS DRIVE の管理画面からいつでも確認することができます。

メディアファイル管理に役立つ機能

ファイル作成

簡単なテキストファイルなどは KRONOS DRIVE 上で作成しそのまま保存できます。また、ARIB TR-B31 で規定された放送素材のメタデータのフォーマットの XML ファイル(番組交換メタ)を作成・編集することができます。番組交換メタは専用の GUI での表示・編集が可能です。作成した番組交換メタは動画ファイルと関連づけることができ、編集機能やパッケージ管理に役立ちます。

メディアファイル管理に役立つ機能

ファイルの関連付け

字幕ファイルやサムネイルなど、動画ファイルを管理する上で様々なファイルを関連づけて管理したいことでしょう。KRONOS DRIVE では動画ファイルに他のファイルを関連づけて管理できます。 例えば字幕ファイルを動画ファイルと関連づけることで、動画を字幕と一緒にプレビューすることができます。 あるいはARIB TR-B31 で規定された番組交換メタファイルを関連づけることで動画ファイルの編集時にタイムライン情報として役立てることができます。

ワークフロー連携

ファイルを置くだけで業務を完遂

特定のフォルダにファイルが置かれたら動作するワークフローを設定可能です。ファイルの移動や変換、別のシステムへの共有など、あらゆる日々の業務を自動化できるようにするため、KRONOS DRIVE のファイル管理とワークフロー機能は日々進化しています。

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